こんにちは、KUROです。
高塚愛宕地蔵尊のAさんより風鈴が完成したよ~と
電話が入り、早速向かいました。
雨模様で、参拝者はどうかなと思いきや、予想以上に
多くの方がさんぱいしていました。
この台座に飾りつけされているのが、風鈴です。
日本では、民家の軒先に吊るす風鈴が、いつから
存在するのかはっきりしていませんが、寺では通常、
相輪や堂の軒の四方に「風鐸」(ふうたく)と
呼ばれるものが吊り下げられています。
これらは青銅でできており、強い風が吹くと
カランカランというやや鈍い音がします。
強い風は流行病や悪い神をも運んでくると
考えられていたことから、邪気除けの意味で
つけられており、この音が聞こえる範囲は
聖域であるので災いが起こらないと言われています。
現在約800個の風鈴が、涼しい音色で、
参拝者をおもてなしています。
一部の風鈴には、地元の保育園、小学生の
願いが書かれたものもあります。
風鈴のトンネルです。
神楽殿や高塚商店街でも軒先に風鈴が、
ところどころ出現しています。
天ヶ瀬温泉の早期復興、新型コロナウイルス感染症の終息を
高塚愛宕地蔵尊より祈念いたします。
KURO